聖書
神の言葉を読み、学び、黙想しましょう。
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1ついにヨブは口を開き、自分の生まれた日をのろいました。 2-3 「ああ、なぜ私は生まれたのか。 こんなことなら、いっそ生まれないほうがよかった。 4私が生まれた日など忘れ去られてしまえ。 神にさえ忘れられ、 永遠の暗闇に包まれてしまえばよいのだ。 5-6 そうだ、暗闇がその日を奪い、 黒雲が覆い隠すがよい。 その日が暦から消し去られ、 その日には何もなかったことになればよい。 7その日の夜は荒れすさんだ、喜びのない夜となれ。 8のろいの名人よ、その日をのろってくれ。 9その夜は星も出るな。 その夜がどんなに光を待ちわびても 夜は明けることなく、 朝がくることがないように。 10それはこの日が、 母が私を身ごもらせないようにできなかったから、 こんな災難に会うため、わざわざ生まれさせたからだ。 11ああ、なぜ、私は生まれてすぐに死ななかったのか。 12なぜ、産婆は私を生かしておき、 乳房をふくませて養い育てたのか。 13生まれてすぐ死んでいたら、 今ごろ安らかに眠っていただろうに。 14-15 栄華を極めた大臣や王たち、 また城の中に財宝を積み上げた領主たちと いっしょになっていただろうに。 16呼吸もせず、陽の光を見ることもない 死産の子だったらよかったのだ。 17死んでしまえば、悪い者ももう人に迷惑をかけず、 疲れきった者も休むことができる。 18囚人も、残忍な看守から解放されて安らぎを得るのだ。 19死んでしまえば、金持ちも貧しい人もない。 奴隷でさえ、自由の身となる。 20-21 なぜ、悲惨な境遇にある者に、 光といのちが与えられているのか。 彼らは死にたくても死ねない。 人が食べ物や金品のことで目の色を変えるように、 ひたすら死を求めているのに。 22思いどおり死ねたら、彼らはどんなに安らかだろう。 23神の与えるものが無益と失意の人生だけだとしたら、 なぜ、神は人を生まれさせるのだろう。 24私から出るのはため息ばかりで、 食事ものどを通らない。 うめき声は水のように止めどなくあふれている。 25恐れていたことがついに起こったのだ。 26ぬくぬくと遊び暮らしていたわけでもないのに、 災いが容赦なく降りかかったのだ。」
Benson
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