歴史書 · 旧約聖書
士師記
イスラエルは神から離れるたびに、圧迫、悔い改め、救出という循環に陥ります。
- 著者
- 不明(伝統的にはサムエルの著作とされる)
- 年代
- おそらく紀元前1050–1000年頃に執筆
- 章
- 21
- ジャンル
- 歴史書
要約
士師記は、ヨシュアの死後、約束の地でのイスラエルの歩みを描きます。民は何度も他の神々を拝み、外国の圧迫を受け、主に叫び求め、そして士師と呼ばれる指導者たちによって救われます。デボラ、ギデオン、サムソンもその中にいます。
この循環は次第に悪化していき、書の終わりには道徳的・霊的混乱の物語が続きます。それを要約するのが、繰り返される「そのころ、イスラエルには王がなく、それぞれが自分の目に良いと見えることを行っていた」ということばです。本書は罪の深刻さと、それでも変わらない神のあわれみの両方を示しています。
アウトライン
主なテーマ
罪と救いの循環神のあわれみ指導者忠実まことの王の必要
鍵となる聖句
敵の手から救い出すために、主は士師(王国設立までの軍事的・政治的指導者)を起こしました。
士師記を読み始める当時のイスラエルには王がなく、各人が正しいと思うことを思うままに行っていました。