パウロの手紙 · 新約聖書

ピレモンへの手紙

福音は人間関係を変え、逃亡した奴隷を愛する兄弟に変えます。

著者
使徒パウロ
年代
紀元60–62年頃
章
1
ジャンル
パウロの手紙

要約

ピレモンへの手紙は、パウロがコロサイの信者に宛てた短い個人的な手紙です。ピレモンの奴隷オネシモは主人のもとから逃げ出し、パウロと出会ってキリスト者となっていました。

パウロはこの手紙を持たせてオネシモを送り返し、彼を「もはや奴隷としてではなく、奴隷以上の者、すなわち愛する兄弟として」迎え入れるようピレモンに願います。パウロは、オネシモが負っているものがあれば自分が償うとさえ申し出ます。この手紙は、キリストにある赦し、和解、平等を感動的に描き出しています。

アウトライン

  1. 1章 — オネシモのためのパウロの嘆願

主なテーマ

赦し和解キリストにある兄弟愛愛恵み

鍵となる聖句

オネシモが、しばらくのあいだ逃亡していたのは、彼が永久にあなたのそばにいる者となるためだったのでしょう。 それも奴隷としてではなく、はるかにまさった者、つまり、愛する兄弟(信仰を同じくする者)としてです。そのことでは、あなたの感慨もひとしおでしょう。単なる奴隷と主人の関係を超えて、キリストを信じる兄弟同士になったのですから。

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