詩歌・知恵文学 · 旧約聖書

ヨブ記

正しい人の苦しみが深い問いを投げかけ、神はご自身を示すことによってそれに答えられます。

著者
不明
年代
不明(族長時代が舞台)
章
42
ジャンル
詩歌・知恵文学

要約

ヨブは非の打ちどころのない人でしたが、財産も子どもたちも健康も失います。三人の友人が慰めに来ますが、彼らはヨブの苦しみは罪に対する罰に違いないと言い張ります。ヨブは自分の潔白を訴え、神の前で自分の言い分を述べたいと切望します。

ついに神は嵐の中から語り、創造の驚くべきみわざと人間の理解の限界をヨブに示されます。ヨブはへりくだって礼拝をもって応え、神はヨブの繁栄を回復されます。本書は苦しみの問題に正面から向き合いつつ、神が知恵に満ち、主権を持ち、善なる方であることを告白しています。

アウトライン

  1. 1–2章 — ヨブの試練
  2. 3–37章 — ヨブと友人たちの対話
  3. 38–42章 — 神の答えとヨブの回復

主なテーマ

苦しみ神の主権試練の中の信仰率直な嘆き知恵

鍵となる聖句

神に言いました。 「生まれてきた時、私は裸でした。 死ぬ時も、何一つ持って行けません。 私の持ち物は全部、主が下さったものです。 ですから、主はそれを取り上げる権利もお持ちです。 いつでも、どんなときでも、 主の御名がたたえられますように。」

だが、私は知っている。 私を救うお方は生きておられ、 ついには地上に降り立つのだ。

「あなたはどんなことでもできるお方で、 だれもあなたの働きを 止めることができないことがわかりました。

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