公同書簡 · 新約聖書
ペテロの第二の手紙
恵みと知識において成長し、偽りの教えに対して堅く立ちなさい。
- 著者
- 使徒ペテロ
- 年代
- 紀元64–68年頃
- 章
- 3
- ジャンル
- 公同書簡
要約
ペテロの第二の手紙は、使徒ペテロの最後のメッセージです。彼は、神の御力がいのちと敬虔に必要なすべてをすでに与えてくださったことを思い起こさせ、信仰に徳を、徳に知識を加え、さらに自制、忍耐、敬虔、愛を加えるよう勧めます。
ペテロは、他者を食い物にし、主の再臨を否定する偽教師たちについて警告します。そして、神が遅れているように見えるのは忍耐のゆえであり、神は「だれも滅びることがなく、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられる」のだと説明します。そのうえで、新しい天と新しい地を待ち望みつつ、聖なる生活を送るよう読者に呼びかけます。
アウトライン
主なテーマ
霊的成長真理偽りの教えキリストの再臨神の忍耐
鍵となる聖句
キリストを知れば知るほど、その偉大な力を通して、私たちが神に従う正しい生活を送るために必要なすべてのものをいただくことができるのです。そればかりかキリストは、ご自分の栄光と共に敬虔や品性をも、私たちに与えてくださるのです。
ペテロの第二の手紙を読み始める再び主がおいでになるという約束がなかなか実現しないので、いったいどうなっているのかと思うかもしれません。しかし主は、いたずらに日を延ばしておられるのではありません。一人でも滅びないように、すべての人が悔い改めるために必要な時間を与えようと、忍耐して待っておられるのです。